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日系のワガママを叶える、上海ビジネスの秘訣
レーシングウェア制作の発注をいただきました。 レーシングウェアゆえ小ロット。 そこが問題なんですよ実は……。
中国の工場は数千、数万単位の発注量で商売している、 小ロットだと中国の工場は生産を受け入れてくれません。
理由は単純。「小さい数では商売にならない」からです。
しかし、ある会社が引き受けてくれました。 SPA生産を手がける工場を持ち、海外向けの生産しか受注しない会社です。
なぜか?って。 関係性があるからです。 こと中国ビジネスに関しては、その関係性こそ「KEY」になるのです。
商社でさえも、なかなか小ロットで輸出専門の工場とは提携できません。 中国のビジネスでは、中国人とのパイプを持つことが重要なのです。
ひょんなことから関係性ができたりするのも中国ならでは。 (そのあたりは次回に詳しくお伝えするとして……)
まだ生産中につき、完成品をお見せできませんが、 順調に生産が進んでおります。
ちなみに写真はプリントを印刷する工場です。 こう見えて、品質は日本人が見ても納得するクオリティなんです。
大切なのは“共通の話題”で関係を築く。
という、至極単純なこと。まぁ、それが難しいのですが……。
“共通の話題”については詳しく次回お伝えしましょう。